Gummy Wax Labのこと

Gummy Wax®は2014年に北海道富良野市の工房で開発された日本国内初の自立型透明キャンドル用ワックス。

Gummy Wax Lab(グミワックスラボ)はGummyWax®の製造販売メーカーです。

2025年より先代の意思と工房を引き継ぎ、キャンドルクリエイターでもある2代目が製造と販売を始めました。

先代が独自の研究開発と共に地道に築き上げてきたこの優れたキャンドル用素材を
この先も絶やすことなく、作り手の皆様にお届けしていきたいと思います。

まだまだ可能性は未知数のGummy Wax®で自由な発想や表現方法を創作してみませんか?

その感触は驚きをもたらします。

プニプニ?ムニュムニュ?

不思議な触り心地が癖になるかもしれません。

氷のような透明感と内包する気泡も美しさのひとつ。

作り手にはワクワクするような素材感。

灯すことで変化する姿形もお楽しみください。

先代【株式会社uno】のこと

↓↓↓ 以下はGummy Wax ®の生みの親、2024年まで製造販売を行っていた先代の事を記しております ↓↓↓
先代の想いを感じていただけますと幸いです


※先代HPより抜粋
※現在のGummy Wax Labとは異なります

はじまりはここから・・ GummyWax Lab(グミワックスラボ)

GummyWaxの製造・販売及び工房を兼ねた研究所

独自に研究を重ね開発した 硬質な弾力のある透明ワックス素材です

私たちは2007年会社設立と同時に富良野に店舗を構え、キャンドルの制作販売をはじめましたが、既存にある素材だけでは表現や手技に限界があると感じるようになりました。

そんな中、当社制作責任クラフトマンの「自立して灯せる透明な素材があれば、今までになかったような新しいキャンドルが作れる。既存にないのだから自分たちで作るしかない。」という提案に奮起一番、無謀とも思えるような新素材の研究開発が北国の小さな工房で始まりました。

そして2014年、膨大な試作研究を経て原料にもこだわり安全性と品質の良さを確保した自立型透明キャンドル素材「GummyWax(グミワックス)」が完成しました。

完成後はこの素材で試行錯誤を繰り返し制作のノウハウを構築、国内外に販売を始めました。

当社はグミワックスを開発・製造・販売している唯一のメーカーです。

【会社について】
2014年、透明キャンドル用の新素材を開発しました。
多くの人に覚えていただけるように、その特徴から「グミワックス」と名付けました。

炎の揺らぎは心を動かすことを、私たちは体験で知っています。
私たちは「作り手」そして「灯す人」 そのどちらにも、この新しい透明キャンドルの世界を体感してもらいたい。
私たちは「GummyWax」の可能性を広げていきたいと考えています。

キャンドル製作のスタジオ名は 「Furano Candle Ships」
グミワックスの製造販売は 「Gummy wax Lab」 です。


【理念】
「健康・環境・こころ」

安全で良い製品を世に送り出し、人の生活に寄り添うやさしさと独自性が光るものづくりの会社で在ること。

キャンドルの炎は自然の中に存在する「不規則な揺らぎ」「香り」「色彩」「光」と重なり心を動かし五感を覚醒させます。

心を嬉しく動かすことは生活を豊かに過ごすきっかけであり、心身の健康にもつながります。
私たちは「作り手」と「灯す人」の心に届くよう、丁寧な仕事をします。

【私たちについて】
株式会社unoは2007年4月に 富良野市清水山でキャンドルメーカーとして創業しました。

富良野の自然の中に身を置いたときの圧倒的でシンプルな感動が「ものづくり」の原点であり、独自性を持った制作活動・事業展開を行ってきました。

私たちは小さな会社です。
やってみなければわからないので、すぐに行動します。
新たに必要な分野があれば出来ることを増やしていくようにします。

地道な作業と突拍子もないような挑戦など、日常の経験を積み重ねます。
ものづくりはその過程も含めて、やはり面白いということに尽きるのです。

GummyWaxは富良野の工房でキャンドル職人が主となり独自に研究開発し完成させたものです。

グミワックスはガラスや氷のような高い透明感を持ち、自立して灯せて型崩れの少ないことで、作り手の自由な発想や表現方法を大きく広げました。

私たちはこの優れた素材が完成したことを喜び、同時に日本の、世界のキャンドルを作る人たちと共有しなければならないと思いました。

心穏やかな時間を大切に過ごす充実感、炎のゆらぎとの静かな会話。
私たちはGummyWaxキャンドルの新しい灯りの世界を、灯りの作り手の皆様と共に創り上げ、新しいキャンドル市場を開拓していきたいと考えています。


2000年代に入りアメリカを中心に透明なジェル状のワックスが開発され 新しいキャンドルの市場が作られてきました。

しかしこのワックスはグラスや容器への流し込み専用であるため使用目的が限定的で、軟質であり保形性が悪く、柱状などの自立型キャンドルへの適用は困難でした。

当社では自立して灯すことができて、ガラスのような質の高い透明感のあるキャンドル用のワックスの開発に取り組んできました。

自立して灯せ、灯しても型崩れの少ない透明ワックスのためには、 熱による変形や垂れ落ちをおさえ、炎の安定化など微妙な性能バランスが必要でした。

現在、自立型の「グミワックス」とさらに高弾力な「グミワックスストロング」を発売しています。

グミワックスは北海道の富良野からお届けしています

グミワックスラボは富良野市の北西部 通称ぶどうヶ丘という小高い丘の中腹にあり、富良野の自然に囲まれた静かな場所にあります。

北海道の中心にある富良野盆地は、夏は暑く冬は極寒の地ですが、春夏秋冬、季節の移ろいに勢いがあり大変魅力的な所です。

富良野の四季の彩りや香りをゆらぎに込めて「ふらのスタイル」にこだわった キャンドルを手作りしてきました。

冬の晴れた「朝の氷のような」キャンドルが出来ないだろうか
それがグミワックス開発のきっかけでした。

長い間想い続け、問い続けてようやく出来上がったGummyWax。

開発や試作に費やした時間は膨大ですが、 今までにない美しいキャンドルが出来上がる瞬間は代えがたい悦びです。

高純度で高品質な国産素材のGummyWaxは、今までの透明ワックスにはない表面の輝きや 奥行きのある透明感が特徴です。
色や気泡の入れ方、整形の仕方で、様々な表情が生まれます。

新発売の「グミワックスストロング」は高弾力のため温度による粘度の調整が容易で、色付けのコントラストや、流動点(融点)の差をコントロールした新しい表現法が期待できます。

グミワックス製造・販売

自立して灯せる型崩れの少ないグミワックスを使用した キャンドルは 自由な発想で新たな透明ワックスキャンドルの市場が期待されています。

透明キャンドルで新しい市場をお考えのメーカー様、キャンドル制作のプロフェッショナルの方や、 キャンドル講座をはじめ、個人の作家さんなど、今までにない新たなキャンドルの市場分野の多彩な用途に 材料としてのグミワックスの販売を行っております。

自立型でクリアな透明度のグミワックスでしか表現できない、まったく新しいタイプの透明キャンドルの世界が広がります。

研究・開発・OEM

当社はキャンドルの製造メーカーであり、様々なワックスを使用してきた これまでの経験を基礎にグミワックスの開発を行ってきました。

キャンドルのメーカーが独自のワックスを持ち、少しづつ広まっていく中で、 既存の市場にはなかった多様で個別のニーズに対応した用途の開発にも 力を注いでいます。
グミワックスを使ったOEMキャンドル商品の開発は、経験で培った技術 だけではなく、異業種の皆様とノウハウを共有し、共同開発を 行うことでさらに深まっていきます。
新たな用途開発や製作目的に合わせた硬度の調整など、多彩な応用研究も行っています。
必要な分析・解析に必要な方向性は 全てこれまでの経験から・・・

グミワックスが完成した日、工房はラボになりました。

グミワックスラボは、進行形の小さな研究開発工房です。